中学生に会社訪問していただきました!

気持ちよく晴れた春の日に、ある中学校の生徒の方々が弊社を訪れてきてくれました。IT分野の国際協力に関心があり、学校の調べ学習の一環として、弊社を訪問先に選んでくれたとのこと。とても嬉しいことです!

今回の訪問では、生徒さんが準備した質問に弊社メンバーが回答していく形でお話をしました。

日本の国際協力の枠組みや、弊社がどのように国際協力に関わっているのか、活動の中でどんな課題や学びがあるのか、また多くの弊社メンバーのルーツであるJICA海外協力隊での経験のお話などなど。

事前に準備された質問以外にも、皆さん話を引き出すのが上手く、私たちはただただ気持ちよく話をさせてもらいました・・・!

IT分野の国際協力

お話した内容の例として、弊社が国際協力にどう関わっているのか、この場を借りて少し紹介したいと思います。

その前に日本の国際協力の枠組みについて触れておきます。日本の国際協力事業はJICA(国際協力機構)が一元的に行っており、その事業区分は技術協力、無償資金協力、有償資金協力、海外協力隊派遣・・・多岐に渡ります。また、それら事業で取り組む課題分野として、20のグローバルアジェンダが挙げられています。

JICA事業全体は把握しきれないほど広範ですが、IT×国際協力を掲げる弊社がいま特に強く関わっているのは、「技術協力事業」と「海外協力隊派遣事業」における、ITによる課題解決・IT利活用、と言えると思います。

技術協力事業への貢献としては、直近ではインドネシアとモンゴルのサイバーセキュリティ人材育成プロジェクトに弊社が参加しています。詳細は省略しますが、現地の大学講師への訓練実施などが実際の活動です。また、ITとは異なる分野の技術協力プロジェクトに、ITコンサルタントとして参加する場合もあります。

海外協力隊派遣事業に関しては、弊社のメンバーの多くが海外協力隊を経験しており、また入社してからの海外協力隊参加も推奨しています。

ありがとうございました

今回、中学生の皆さんに訪問いただいて、弊社がどんな考えを持って活動しているのかお話する中で、私たち自身も頭の中が整理されて新鮮な気持ちになれました。素敵な機会に感謝します。

楽しくお話させていただきました

国際協力に興味がある、IT分野で国際協力の仕事がしてみたい、とお考えの方は、ぜひこちらからお気軽にご連絡ください。

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